ドラマ『青い鳥』第8話あらすじとネタバレ感想・考察| 詩織との再会「本当にママを殺したの?」【気持ち悪い?】

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エンタメ

1997年10月に放送されたTBSドラマ『青い鳥』は、幸せを求めさまよう男女を描いたラブストーリー。ただ、不義の愛という設定や展開に『気持ち悪い』など賛否両論の意見もみられます。今回は『青い鳥』第8話にて、出所した理森が成長した詩織に向き合う展開のネタバレです。

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【ネタバレ】ドラマ『青い鳥』第8話のあらすじ

チコリの花

『青い鳥』第8話からは、物語の「第二部」がスタート。
理森(豊川悦司)が出所したところからストーリーが再開します。

この記事では本編あらすじ全ての詳細な文章化はしておりません。
ネタバレ要素はありますのでご注意ください。

出所した理森を優しく出迎えた美紀子

かほりが死に、殺人罪を被ることになった理森(豊川悦司)。償いを終えて出所し、ようやく生まれ育った故郷に足を向けた理森を出迎えたのは美紀子(永作博美)だった。

「遺品整理が終わったら、あの家は売るよ」
「あの家、売っちゃうのか…。
いつでも理森が暮らせるようにって、一週間に一度は掃除してたのにな」
「ごめんな」

長いあいだ理森を気にかけてくれていた美紀子は、以前と変わらず明るかった。

「本当にママを殺したの?」成長した詩織と再会した理森

遺品整理をし、地元の知り合いに会い、ようやく人心地ついた理森の前にあらわれたのは、成長した詩織だった。

かほりを殺したのは理森だと思っている詩織は、彼を執拗に問い詰める。

「ずっとあんたに会いたいと思ってた…あんたしか聞ける人いないから。
ママがどうしてあんなことになったのか」

「お父さんから聞いただろう。その通りだよ」
「本当に心中だったの? なら、どうしてあんただけ生きてるの?」
「……」
「本当にママを殺したの?」

詩織の質問に答える術を持たない理森は、黙って彼女に背を向けた。

ひろむ×美紀子、残されたもの同士の会話

市長選をひかえているひろむは、突然戻ってきた理森の存在に言い知れぬ不安を覚えていた。

「あの男に会ったよ」
「そうですか」
「あいつ…この街に何をしに戻ってきたのかな」
「身辺整理のためですよ」
「……」
「理森が目障りですか」
「……」
「なんだかひろむさん、理森におびえているみたいですね」

美紀子は、ひろむの本音を正確に見抜いていた。

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ヒロイン・詩織と理森の関係がようやく始まる

母・かほりと理森とともに青森へ、それから北海道へとはるばる旅をしていたあのとき、詩織は幼すぎて何もわかっていなかったでしょう。

慕っていた「駅長さん」がいきなり「お父さん」になって、そしてその「お父さん」が母親を殺したと聞き、いったいどんな思いだったのか。

その環境下で健やかに育つ子供なんていません。そして、詩織はおそらく本能的に、本当の意味で自分を救えるのは理森しかいないと理解しているはずです。

ただ、理森のほうはどうだろうなあ…。少なくとも現状は「自分には彼女に関わる資格などない」としか思っていない気がします。

でもさあ…別にあんたがころしたわけじゃないやん…! とはいえ、無実なのに刑務所に6年も入って自分を見つめていたわけですから、彼なりの落としどころはきちんと見つけることでしょう。続く展開にも注目です。

ドラマ『青い鳥』ネタバレ一覧

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話

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