ドラマ『青い鳥』第10話あらすじとネタバレ感想・考察| 理森×詩織、寝台列車で逃避行【気持ち悪い?】

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エンタメ

1997年10月に放送されたTBSドラマ『青い鳥』は、幸せを求めさまよう男女を描いたラブストーリー。ただ、不義の愛という設定や展開に『気持ち悪い』など賛否両論の意見もみられます。

今回は『青い鳥』第10話にて、仮出所中の理森が詩織に付き添い、寝台列車に乗って二人きりで旅をする展開のネタバレです。

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【ネタバレ】ドラマ『青い鳥』第10話のあらすじ

理森×詩織、寝台列車にて二人旅

前回、感情のままに詩織(山田麻衣子)と同じ電車に乗り込んだ理森(豊川悦司)。

理森は6年前と同じく、ふたたび危険な道に足を踏み入れている自分に気づいていたが、詩織のそばを離れることはできなかった。それはかほりに対する罪悪感ゆえなのか、それとも…

「ねえ、話したよね。一日が過ぎたらそのたびに塗りつぶしていったカレンダーのこと」
「ああ」
「あたしはずっと、駅長さんが清澄に戻ってくるのを待っていたんだと思う。いつかきっと戻ってくるって、信じてたんだと思う」

理森を誘拐犯として告発したひろむ

一方、詩織の不在に気づいたひろむは、美紀子のもとを訪ねていた。

「詩織がこの家を出た。いま列車に乗っている。理森もいっしょだ…」
「いっしょだとしても、理森は明日、下関で降りるはずです」

美紀子は、母親を鹿児島まで連れて行ってあげたいといった詩織の言葉を思い返していた。

だが、仮出所中の身である理森を巻き込むわけにはいかない。

「明日の朝、一番早い飛行機に乗ったら、二人より先に着けるかもしれません」
「追いかけるつもりなのか」
「理森を下関で降ろして、詩織ちゃんを連れて戻ります。ですから、くれぐれも騒ぎにしないでくださいね」

美紀子はそう念押ししたが、ひろむはすでに警察へ相談することを決めていた。

娘を連れ出した誘拐犯として、理森を告発することを…

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「あたし、あの人が好きなの」心を決めた詩織と理森

いろいろと見どころの多い展開でしたね。

詩織は今回、父親であるひろむに対し「あの人(理森)が好きなの」とはっきり打ち明けています。

一方の理森も、自分がすでに警察に追われていることを詩織づてに知りながらも「かまわないよ」と言っている。しかしながら自棄になっている、という態度には全くみえないんですよね。

現状、理森と詩織のやっていることは、6年前に今は亡きかほりとともに3人で逃げていたあのときと何ら変わりません。

が、一つだけ明確に異なる点があります。それは彼らが二人が遺されたもの同士、まったく同じ傷を抱えているということ。

理森が「警察に追われてもかまわない」と言ったのは、いまここで過去の傷を清算しなければ、自分も詩織も絶対に前に進むことなどできないと理解していたからなのでしょう。続く展開にも注目です。

ドラマ『青い鳥』ネタバレ一覧

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話

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