映画【四月になれば彼女は】ネタバレとあらすじ|佐藤健・長澤まさみ・森七菜共演!

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四月になれば彼女は、森七菜 エンタメ

佐藤健・長澤まさみ・森七菜ら豪華キャストが集結した映画【四月になれば彼女は】は、川村元気の同名小説『四月になれば彼女は』を原作とした恋愛ストーリー。
深い恋愛観や人生観、死生観が濃厚に表現されたその内容に、公開前から注目が集まっている。

今回は映画【四月になれば彼女は】のキャストとあらすじなどについて!

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【四月になれば彼女は】のキャスト

映画【四月になれば彼女は】のキャストをまとめてご紹介!

キャスト:佐藤健、役:藤代 俊

四月になれば彼女は、佐藤健
映画【四月になれば彼女は】公式サイト

キャスト:佐藤健、役:藤代 俊…精神科医。都内の大学病院に勤めている。長澤まさみ演じる女性・弥生と婚約中だが、一方で過去の恋の痛みをいまだ引きずっているところがある。

佐藤健さんコメント
7年前にこの原作を読んだとき、恋とは何か、愛とはどのようなものなのか、恋人との時間の中で、何を手に入れて何を失ったのか、もがき方さえわからぬまま恋愛というものの正体を探し求める藤代に共感しました。
今回この撮影を通して、自分も藤代と一緒に少しでもその正体に近づけたらと思いました。
長澤さんは、誰よりも真摯に、手を抜かずに、愛情を持って作品に向き合う方でした。
自分よりも他人を優先してしまうような優しさと脆さを持った、それでいて誰よりも一生懸命に丁寧に生きていく弥生と重なりました。
森さんとはクランクイン初日からほとんどがアドリブのシーンでしたが、初めて本気で人を好きになり結ばれることの喜びを知り、恋に浮かれ苦しむ藤代を共に作り上げてくれました。彼女の笑顔を見ていると自然と自分は藤代になれました。
長編初監督の山田監督は、役者と共に悩みながらも芝居について真摯に追及してくださる方で、とても充実した撮影期間を過ごすことができました。
恋愛の正体とは。愛を終わらせない方法とは。
皆様にとっての答えを確かめに、劇場に足を運んで頂けたら幸いです。

映画【四月になれば彼女は】公式サイト

キャスト:長澤まさみ、役:坂本弥生

四月になれば彼女は、長澤まさみ
映画【四月になれば彼女は】公式サイト

キャスト:長澤まさみ、役:坂本弥生…獣医の女性。藤代と婚約しているが、ある日突然姿を消す。

長澤まさみさんコメント
弥生は突然深く愛した藤代を残して、いなくなってしまいます。
そこにはきっと不安とか歪みもありつつ、新しい道に踏み込むために思い切った気持ちがあったのかなと思います。
佐藤さんは初共演でしたが、冷静に役や物語を捉えて演じる方なので安心して撮影できましたし、信頼のおける俳優さんだと思いました。日々、彼に対して信頼感が生まれていき、楽しかったです。
山田監督は何にも動じない素質を持った監督で拘る部分をしっかりと持っていて、監督のセンスや感覚がすごく信頼できました。現場で少しずつ物語を育てていくという感覚がありました。
この作品は恋愛に悩んだり苦しんだり立ち止まったりする人たちに向けて届けたい映画です。
人を愛するということを見つめなおしたくなるような作品になると思います。公開はまだまだ先ですが、楽しみにして頂けたら嬉しいです。

映画【四月になれば彼女は】公式サイト

キャスト:森七菜、役:伊予田 春

四月になれば彼女は、森七菜
映画【四月になれば彼女は】公式サイト

キャスト:森七菜、役:伊予田 春…藤代のかつての恋人。学生時代に写真部で出会った。写真を撮りながら世界中を旅していたが、実はある事情を抱えており…。

森七菜さんコメント
今回、この原作を尊敬する先輩方と演じることができてとても光栄に思っています。
春としてこの作品でどんな存在になれるか。佐藤さんや長澤さんに引っ張っていただきながら、撮影期間中毎日考え続けました。
そして、人生初の海外仕事でチェコ、アイスランド、ウユニを旅して、そのどの国もが信じられないくらい美しい表情を見せてくれました。世界を味方につけながら春を演じているように感じて、必死になって頭の中に焼き付けながら毎日を過ごしました。
どうやったって過去は変わらないけど、あの時のあの人、今の私のかけら、目の前の貴方に新しく出逢うことができる。そんな体験を皆さんにお届けできる日を心待ちにしています。

映画【四月になれば彼女は】公式サイト

【四月になれば彼女は】のあらすじ

映画【四月になれば彼女は】本予告

佐藤健演じる藤代 俊は精神科医として大学病院に勤務している。一年後に恋人・弥生(長澤まさみ)との結婚を控えており、公私ともに充実している毎日。

ある日彼のもとに、突然一通の手紙が届く。
手紙の送り主は、藤代の学生時代の恋人・春(森七菜)だった。手紙によると、彼女は現在、奇跡の絶景と呼ばれるウユニ塩湖を訪れているという。

そしてその後も、彼女からの便りはしばらく続いた。チェコのプラハから、続いてアイスランドのレイキャビクから。彼女の手紙や旅先の美しい風景を眺めているうちに、藤代の中ではすでに葬り去ったはずの過去の想いが徐々に大きくなっていった。

そして藤代は、婚約中の弥生との関係性に悩み始める。藤代と弥生には過去2年間、体の関係がなかったのだった。
自分は本当に彼女を愛しているのか。
かつての恋人・春はなぜ、今になって自分に手紙を書いたのだろうか。

すでに終わったはずの恋の記憶、そして現在の恋人への思い。
あらゆる感情に翻弄される藤代が最後に出した答えとは…。

これは、人の愛情が永遠には続かないこと、それでも人は人を愛さずにはいられないことを3人の男女の関係性を通して表現した、リアリティをはらんだ人間ドラマ。

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【四月になれば彼女は】注目ポイント・ネタバレ

サイモン&ガーファンクルの楽曲【四月になれば彼女は】

本作のタイトルである『四月になれば彼女は』をみると同名の楽曲、サイモン&ガーファンクルの【四月になれば彼女は】を思い出す人も多いでしょう。

実際、【四月になれば】原作小説の中では、主人公・藤代が当楽曲の歌詞について思いを馳せる場面もみられます。

九月にはわたしはきっと思い出すだろう
かつては新しかった愛も、やがて移ろいゆくことを

April Come She Will–Simon & Garfunkel 歌詞一部和訳

この歌詞の通り、藤代の愛情は時間とともにくるくると移り変わっていきます。

過去の恋人・春(森七菜)に対し抱いた愛情も、そして現在の恋人・弥生(長澤まさみ)に対し抱いていたはずの愛情も、時が経つと変化して、関係性が始まった当初とは全く違うものになってしまうのです。

自分は彼女たちを2人とも大切にできていない。
なぜなら自分自身に、他人とまっすぐ向き合う覚悟ができていなかったからだ…。

自分自身に問題があることを自覚した藤代は、現在の恋人・弥生との関係性を見つめ直すことを決意します。

本作【四月になれば彼女は】の本質は、内容を突き詰めていくと、サイモン&ガーファンクルの【四月になれば彼女は】の歌詞の中に凝縮されているのではないかと思います。

変わってしまう愛情の形と、それでも他人を想うことの尊さ。
人との関わりについてあらためて考えさせてくれる映画【四月になれば彼女は】、ぜひ劇場にてご覧ください。

【四月になれば彼女は】原作

本作の原作は川村元気さんの同名小説【四月になれば彼女は】。

映画【四月になれば彼女は】の公開日

公開日は、2024年3月22日(金)です!

*記事内画像出典:映画【四月になれば彼女は】公式HP

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