『星降る王国のニナ』最新75話ネタバレ感想と考察| セトニナエンドが濃厚な展開にちょっとびっくり

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女性向け漫画雑誌『BE・LOVE』にて連載中の王道ファンタジー『星降る王国のニナ』。ついにアニメ放送もスタートし、多くのファンタジーファンから注目を集めています。

今回は、『星降る王国のニナ』75話のネタバレ感想と考察について。

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『星降る王国のニナ』最新75話ネタバレ感想と考察

セト×ニナエンドの是非を問う

最新75話、読みましたよ~。いろいろありましたけど、とりあえずセト派にとっては非常に良き回でしたね。

まず心を掴まれたのは、セトへ向かってニナが真正面から自分の想いを伝えたラストシーン。ここにきてストレートな少女漫画描写にびっくり半分、嬉しさ半分。


これまでのニナちゃんは、誰かを守るためなら自分の未来さえあっさりと差し出してしまうような女の子でした。利用され、運命に翻弄され、それでも最後に選ぶのはいつだって誰かの幸せ。自己犠牲を当たり前のように受け入れてきたヒロインだったと思います。 


そんなニナが、自らセトへ歩み寄り、「この時間がいつまでも続けばいい」と願う。「ああ、この子はようやく自分自身の幸せを望めるようになったんだ」と胸がいっぱいになりました。

セトが手を差し伸べたのではなく、ニナのほうから行動を起こしたことにも大きな意味があるんじゃないかな。

少女漫画的描写としてももちろん印象的ですが、それ以上に、「誰かのために生きてきた少女が、自分の気持ちを自分の言葉で伝えた」という成長の物語として、とても美しい場面だったと思います。

……と、ここまでは素直に感動したんです。

感動したんですが。

えっ、ここで一気にセトルートに入るの!?

という驚きも正直かなり大きかったです。笑 同じ感覚の読者さん、結構多いのでは?

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もしこのまま、最終的にセトエンドへ向かうのであれば、アズニナの諸々の流れを保留にしなくてもよかったのでは……? という気持ちはどうしても残ってしまいますよね。

アズはずっと、たとえ近くにいても自分の想いを押しつけることなく、ニナを支え続けてきた存在です。

誰より先に手を差し伸べてきた、それだけでも十分なのに、自ら獣の神をその身に受け入れ、ニナを宿命から解放する道を最後まで諦めようとしない。

その献身ぶりがあったからこそ、最終的に「遠くから見守る男」ポジに落ちついてしまうのであれば、アズ派としては本当に切ない。

とはいえ、この展開が唐突だったかというとそうでもないのが現実で。かなり前から、セトニナの間に、互いだけが理解できる孤独ともいえる唯一無二の空気感が、非常に丁寧に描かれてきたように思います。

物語というのは、原因が提示されると、その先の結末を自然に想像するようにできているもので。

ようやく自分の未来を願えるようになったニナ。アズの献身。セトの願い。ここまでの積み重ねがあったからこそ、もはや単純に「セト派」「アズ派」で語れるものでもない気がしますね。感情の交錯が複雑すぎる。

75話は、「ヒロインが誰を選ぶのか」というところ以上に、「ニナがこの先どんな人生を選ぶのか」という観点で読み解いたほうが楽しめるのかなあ、なんて思いました。 

セトルート、アズルート以前に、個人的に気になっているのは、ニナ自身の未来です。

例えば、もしニナがセトと結ばれれば、王族として生きる未来も見えてきます。けれど、不思議とその姿はあまり想像ないのが正直なところで。

これまでのニナが歩んできた道を考えれば、最終的にはスタービアの民として、地に足を付けて自らの居場所を築いていく姿のほうがよほどしっくりきます。

75話は、もしかしたらそういう問題提起の回でもあったんじゃないのかな。続く展開にも注目です!

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【ネタバレ】『星降る王国のニナ』最新話| 神秘とロマンあふれる漫画世界にがっつりハマる日々

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