【暁のヨナ考察】作中の死亡キャラ5選についてヨナファンが考えてみた

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画【暁のヨナ】。アニメ化や舞台化、さらにはヨナカフェなどさまざまな関連イベントも開催されており、メディアミックス作品としても注目を集めています。

今回は、『暁のヨナ』最新42巻にいたるまでに作中で「死亡」したキャラクターについて、往年のヨナファンである筆者が好き勝手な見解を語ります。

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『暁のヨナ』死亡キャラ5選、死亡理由とあわせて(最新42巻まで)

『暁のヨナ』の死亡キャラやその描写等について個人的に思うこと。ネタバレ要素はありますのでご注意を。

イル王(ヒロイン・ヨナの父親)

『暁のヨナ』死亡キャラ1人目は、ヒロイン・ヨナ姫の父親であり前王であるイル王。死亡理由は、現王スウォンの謀反によるもの。

ヒロイン・ヨナの運命は、イル王の死により初めて動き始めたといっても過言ではありません。しかしその割には、イル王の死の描写そのものはそれほど大々的でショッキングなものではなく、むしろ数コマであっさり描かれていたなあ、と。

これはある種、この先ヨナが辿ることになる数奇な運命が”謀反によりころされた王の娘である”ためではなく、緋龍王の生まれ変わりであるためである、ということを物語序盤で読者サイドにはっきり提示するためだったのではないかなあ…と予想しています。

『暁のヨナ』という作品自体の内容やストーリー展開を考えると、やはり一つ一つのシーンの魅せ方そのものに明確な意味が与えられていることが多いですしね。その点、序盤で描かれた「イル王の死」はやはりあれくらい淡白な描かれた方が最適だったのだろうなと思います。

ミンスはどうなった?(実際は死んでない)

『暁のヨナ』死亡キャラ2人目は、お城の傍仕えであるミンス。とはいえ実際のところミンスは死亡しておらず(ここ重要)、真国編にて”再登場”し、ヨナと感動の再会をはたします。

ただ1巻の展開においては、少なくとも読者サイド(+ヨナ&ハク)にとって彼の死を確信させるような描き方が(おそらくは)意図的になされていたため、あえて今回の記事に入れてみることとしました。

上記の描かれ方一つとっても、ミンスは非常に”面白い”キャラクターであると思うのです。誤解を恐れず言うならば「二面性がある」という表現が合うのかもしれません。

現王スウォンのもとで幼い頃からともに暮らしていた過去がありながらも、イル王のお膝元である緋龍城へ入る。そのまま傍仕えをしながらも、スウォンやケイシュクらとも顔を合わせる機会が多かった(真国編にて本人談)。そしてスウォンの謀反後、彼のもとで城仕えを続けながらも、内心では城を追われたヨナとハクを思い、悔い続ける…という。

平和を愛し武器を持たないというイル王の信念に共感していた、というのは本当なのでしょう。が、それをよく思わない人々がいることくらい、長年城にいたミンスであれば察していたはず。

そして、見た目は限りなく中性的なミンスですが、実はものすごく男気あふれる一面もあわせもったキャラだと思うのです。再会の際、ヨナに向けた言葉「姫様の気が済むならばどうか私を討ってください」。このセリフからもわかる通り、ミンスは非常に芯の通った人物であり、決して卑怯な性格ではありません。

現状、スウォンとヨナの板挟み状態、そして緋の病の存在を知る人間の一人でもある。立場こそ非常に複雑ではありますが、今後の立ち居振る舞いをひそかに注目したいキャラの一人です。

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ミザリ&ネグロ(真国編)

続いて真国編にて登場した「五星」のうちの2人。真国にて起きた内乱の際、ミザリとネグロは戦闘の中で命を落としています。まあ五星という筋金入りの”戦闘員”としては、きわめて本望な死に方と言えるのかもしれません。

しかしながらこうして戦闘により人死にが出るという描写は、戦闘シーンの比率高めな少女漫画として名高い『暁のヨナ』作中においても実はかなり珍しいと言えます。

支持され先頭に立っていた戦闘員5人のうち2人が死ぬという展開は、言うまでもなく真国にとっては大きな損失であり、同時に高華国との恨みつらみに支配された過去との決別のきっかけでもあります。

これはミザリとネグロ2人のキャラクター性を際立たせるというよりは、真国という一つの国の在り方が今後明確に”変わっていく”ことをわかりやすく示すための描写だったのかな、と思いますね。

チャゴル&ラーン将軍(南戒編)

チャゴルという見どころたっぷりなキャラクターについては別記事で書きましたのでこちらで。

暴力を受けながらも最後までチャゴルに従ったラーン将軍は単純に”イイ奴”。それ以上でも以下でもない気がします。ハクとは気が合いそうだったね。

四龍のうち三龍(ジェハ・キジャ・シンア)

最新話・最新巻(41~43巻)あたりで丁寧に描かれ始めた四龍の寿命、そしてゼノをのぞく三龍の姿が”消えた”こと。これがどういった意味にしても、やはりある種の「死」、「終わり」であると考えていいと思います。

とはいえ消えた四龍たちが、たとえばミンスのように今後何らかの形で”再登場”する可能性は大きいかと思います。四龍についてはその際にまた別記事でおいおい。

『暁のヨナ』感想考察一覧 | あねもね

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