女性向け漫画雑誌『BE・LOVE』にて連載中の王道ファンタジー『星降る王国のニナ』。前回示唆された、ヒロイン・ニナの星の力が悪用される可能性が気になるところですね。今回は『星降る王国のニナ』最新60話のネタバレ感想と考察について。
『星降る王国のニナ』最新60話ネタバレ感想と考察
この記事では本編あらすじ全ての詳細な文章化はしておりません。
ネタバレ要素はありますのでご注意ください。
ニナの星の力はやはり悪用されていた
前回の展開で懸念されていた、ヒロイン・ニナの星の力が第三者に奪われ悪用される可能性。これは残念ながら真実だったようですね。
自身の力が奪われた直後に”破壊”を目的に悪用されたという事実は、ニナにとってかなりの精神的打撃だったはず。
囚人の身体を包んでいた青いオーラのようなもの、そして口から吐き出した青い石。いろいろと謎が多い展開ではありますが、一連の表現描写そのものに深い意味合いがあるわけではない気もしますね。個人的には、すべての描写は非常に概念的なものであると思っています。
ニナの持つ「星の力」は完全なる善の力ではなく、使う人間によって大きな悪にもなりえるーー。青いオーラ、そして無機質な印象が強い宝石は、おそらくその事実の象徴なのではないでしょうか。
しかしこの石の描写やオーラにどことなく『天空の城ラピュタ』っぽさを感じたのはきっと私だけではないはず…。この作品に広がる究極なるファンタジア空間、何となくジブリみがあって個人的にはめちゃくちゃ好みです。
ニナにしか聞こえない謎の声
星の力が善にも悪にもなり得ることが明確になった時点で、さっそく気になるのが例の双子の王子・アスタとウールヴルの存在です。
この二人、現時点でびっくりするほどわかりやすい悪役ポジションに置かれています。しかし、最終的な彼らの狙いはどこにあるのかはいまだ明らかになっていません。
石の力は永遠に続くわけでもなし、すぐに反抗せずとりあえず様子見…が吉だという気もしますが、正義感の強いニナからすれば「すぐにでも奪い返したい…!」というのが本音でしょうね。
そして、ニナにしか聞こえない謎の声。これもまた、彼女自身が特別な存在であることを示す概念の一つでしょう。
星の力そのものは、人の祈りや願いによって集めることができる。つまり、ニナのような電波系キャラさえいればいくらでも収集可能といったところでしょうか。
ひとまずしばらくは、この星の力をどうコントロールするのかといった試行錯誤が続きそうな予感。続く展開にも注目です。
▼前回ネタバレ感想
『星降る王国のニナ』最新59話ネタバレ感想と考察| ニナの星の力が他者に奪い取られる?
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