【暁のヨナ】ハクとヨナは無事に結ばれる?胸キュンシーンまとめ【ネタバレあり】

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。アニメ化や舞台化、さらにはヨナカフェなどさまざまな関連イベントも開催されており、メディアミックス作品としても注目を集めています。

激しい戦闘シーンも数あれど、やはり基本的には王道ラブロマンスである本作。今回はハクヨナのラブシーンを個人的な感想とあわせてまとめています。

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『暁のヨナ』のハクとヨナは結ばれる?ラブシーンは何話?【ネタバレあり】

ハクヨナキスシーン①『協力者たちへ』(24巻・137話)

『暁のヨナ』24巻137話「協力者たちへ」にて描かれた、政治やら戦やらに関わるやたらシリアスな内容をすっ飛ばしてすべてをかっさらっていったワンシーン。

ハクヨナのラブシーンといえば、ここはもう外せないでしょう。このCPをひと言で語るならやはり、長きにわたる両片思いぶりがすごいよネ! あとお互いちゃんと話は聞こうねというところに尽きるんじゃないかなと思うのですが、まさしくそれを一コマで視覚化・具体化した名シーンといっていえるんじゃないでしょうか。

それまでハクヨナの関係性が一進一退しつづけて、もはや停滞していろいろマンネリ化してしまっていた要因は、実際はハクのほうにあるんだろうな~と思うのです。それこそヨナのほうからいきなり無理チューでもされないかぎり、このCPはもはや永遠にラブ方面では前に進めなかったんじゃないかなとさえ思うんですよね。

直前まで続いていた、あれ、これマジで戦始まっちゃうフラグなんじゃ的なシリアス展開をワンシーンで打ち砕く、唐突かつ暴力的なほどの破壊力ある一コマだったなあと思います。あと、旧知の仲であるミンスの目の前でというところもまた良いよね。

ハクヨナキスシーン②『夢で何度も呼んでいた』(30巻175話)

『暁のヨナ』30巻175話『夢で何度も呼んでいた』にて、ヨナ→ハクへのまさかの口移し給水シーン、そしてそれに次ぐ野性的キスシーン。

満身創痍で助けにきた青年に口移しで水を飲ませる表現描写はやたら象徴的でかつ美しく、ここは単なる恋情というよりはむしろそれ以上に、ヒロイン・ヨナの母性的一面を強調したかったのかなあと思います。

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なにより、単に身体に触れるとか抱きつくとか、そういうありがちな描写ではなくあくまで目的が”給水””人命救助”であるところがいかにもこの2人らしい。上記の『協力者たちへ』と同じく、ハクヨナというCPはもはや命の危機レベルのマジガチなピンチにでもおかれなければ進展し得ないのではないでしょうか。

ハクヨナキスシーン③『翳り』(35巻・201話)

『暁のヨナ』35巻201話『翳り』にて、不当に牢にぶちこまれあわや処刑されそうになったハク。…をみごと救いだしたヨナとの久々の逢瀬からのまさかの牢ごしキスシーン。

この場面にて重要なのは、牢に入ってしまった時点で、高華国という一国において唯一無二の武人であるハクの居場所がもはや完全に消滅してしまったという点なんですね。

本来であれば現王の不調という国家機密を知ってしまった時点で、その人物は詰みを免れない運命にあるわけですが、いやでもこんな大事な戦の直前にその展開やるのか? あっ…普通にやっちゃうのねというところが当時の読者サイドの総意だったはず。

ハクヨナのラブシーンであると同時に、なんだかんだ現時点のヨナ姫の立場や存在の重要性を示唆するワンシーンでもあったように思います。

ハクヨナはちみつシーン『繋がり』(6巻)

初期のハクヨナのラブシーンといえば、件のはちみつシーンは絶対外せません。千樹草の件で無茶して手がぼろぼろになってしまったヨナの手のひらに棘取ってあげるからという名目ではちみつかけて、挙句の果てにぺろぺろ舐めちゃったザ・エロシーン(違)。

この一話については、漫画本誌よりもボイスドラマのほうでひときわ異様な盛り上がりをみせていた印象があります。まあ舐め舐めシーンをあれだけリアリティ豊かに表現してくれるとは思わなかったよね。

もっとも当時は、あれ、花ゆめは対象年齢を一気にひきあげたのか? それともまさか新手の売り出しビジネスなのかななどと勘ぐりましたが、まあ普通に本編に忠実に再現してくれだだけのようです。とにかくあらゆる意味で読者の記憶に深く刻まれるワンシーンだったといえるんじゃないでしょうか。

ハクヨナ告白シーン『大事なものはひとつじゃないけど』(152話・26巻)

最後にもっとも重要ともいえるハクヨナの告白シーン。26巻収録話『大事なものはひとつじゃないけど』にて描かれたワンシーンです。

積年の想いを本人に伝える重要シーンでありながら、普通の告白ではなく逆ギレ捨て鉢な態度をつらぬくハクの在り方がなんとも良い。

王道の告白ではないわりに、いやいやそれでいいのかと読者に突っ込ませるような隙がまるでないわけです。「俺が好きなのあんただから!」のひと言にハクのキャラクター性のすべてがみごとに凝縮されているといってもいいでしょう。あの謎の説得力と破壊力、あれはもう惚れるしかないですよね。

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