『暁のヨナ』最新264話(46巻) ネタバレ感想と考察| 人間に戻る四龍、一方ヨナの運命は…?

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エンタメ

白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。
アニメ化や舞台化、さらにはヨナカフェなどさまざまな関連イベントも開催されており、メディアミックス作品としても注目を集めています。

今回は漫画【暁のヨナ】最新264話(46巻収録)のネタバレ感想・考察について。

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『暁のヨナ』最新264話(46巻)のネタバレ感想・考察

この記事では本編あらすじ全ての詳細な文章化はしておりません。
ネタバレ要素はありますのでご注意ください。

緋龍ヨナと龍神さま、両者の主張の嚙み合わなさ

最新264話、いよいよファンタジックかつ概念的なふわっとした雰囲気が強まってきましたね。

苦しみ続けてきたゼノとほか三龍を何としても救いたいヨナサイド、そしてとにかく緋龍への偏愛が甚だしい龍神さま。今回のエピソードは、ひとまず両者の腹の探り合い、そしてぶつかり合いといったところでしょうか。

しかしこの龍神さま、仮にも緋龍の化身であるヨナを尊重する気がはたしてあるのかどうか。キジャの手にむんずと鷲づかみにされたヨナの図に、なんかこの龍神の本性を垣間見た気がします。

そもそも四龍伝説そのものが、決して緋龍王自らが望んで始めたものではない――。これまではすなわちそれが何を意味するのか、その深い意味がよくわかっていなかった読者も多かったことでしょう。

263話~264話のエピソードでは、龍神の姿がひたすらゆがんだイメージを強調した状態で描かれ続けています。それはおそらく、高華国にて長きにわたり声高に謡われてきた”四龍伝説”のゆがみやほころびを読者サイドにわかりやすく示すためなのかなあと。

イメージとして強いのは、盃の中に広がる”血の海”、そして”緋龍の帰還を祝う花ふぶき”。この二つは、実は同じものなわけですよね。いや~面白いね! 絵面だけをみれば象徴的がすぎますが、実は過去いち重要な回でもあるのかもしれません。

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人間に戻った四龍、そしてヨナは盃の中に置き去り…?

龍神の言葉によれば、ひとまず四龍は人間の身に戻れる様子。おぉよかったねゼノ! しかし一方で、緋龍の化身であるヨナのほうは素直に地上に返す気がなさそうです。

意外な展開ではありますが、まあハナから四龍には特に思い入れのなかった龍神の在り方を思えば、こういう流れにもなりうるだろうと思っていた読者もわりと多いのでは。

ここで思い出すべきは、イクスの予言のラストの記述「ついに赤き龍 暁より還り給う」。個人的にここは、おそらくヨナが四龍を盃の中から引き連れて戻る描写なのだろうと予想していました。

が、今回、ヨナ不在のまま四龍だけが地上に放り出される可能性が出てきた……となると、結果的にヨナ一人で龍神のもとから抜け出す流れになるのでしょうか。またヨナのヒロイン性が試されるスーパー展開が見られそうです。

「なぜ私があなたたちの決まりに従わなければならないの」。いや~痺れるね。ヨナのこの一言が、もはや今後の流れすべてを示唆している気もします。この強気負けん気はやはり王家気質ゆえか、まあこれだけの気概があればきっと余裕でしょう。続く展開にも注目です!

265話 263話 262話 261話 260話 259話 258話 257話

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