『星降る王国のニナ』61話ネタバレ感想と考察|星の民の生き残りがついに登場

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エンタメ

女性向け漫画雑誌『BE・LOVE』にて連載中の王道ファンタジー『星降る王国のニナ』。ついにアニメ放送もスタートし、多くのファンタジーファンから注目を集めています。今回は、『星降る王国のニナ』61話のネタバレ感想と考察について。

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『星降る王国のニナ』61話ネタバレ感想と考察

この記事では本編あらすじ全ての詳細な文章化はしておりません。
ネタバレ要素はありますのでご注意ください。

石を破壊する力を持つヒロイン・ニナの行く末ははたして…

61話は、物語がかなり大きく動いた回でしたね。

前回のラストにて、石を奪おうと奮闘したニナ。奪えないなら、いっそ力を使って内側から壊してしまえばいいという発想そのものがもう、さらっと描かれてはいるけどすごいのよ…。さすが、星の力を使える”選ばれしもの”はやることが違いますね。

そして、ニナが力を発揮した途端にあっさり破裂する石。さらに、負傷する王子たち。

今回のストーリー展開、そして上記の描写は、実はこの作品においてかなり重要度が高い部分なんじゃないかと思っています。

表向きは権力を持つ(であろう)王族が、重要視されている「星の力」を使えないーー。おそらくはこの時点で、この王国の体制と権力の均衡は長くは持たないはず。

実権を持つ人間が、支配欲にかられて物理的な力を手に入れようとするときのやり口って、本当にこわいんですよ……。あくまで一例ですが、私的な軍隊や武装組織を使って自らの意志を強制したり、反対者を物理的に排除する手段を取ったりするケースも珍しくありません。

さらには、2人の王子・アスタとウールヴルの格差にも注目したいところ。特に格下の扱いを受けているウールヴルはガチの地雷キャラなんじゃないかという予感がしています。

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現状、法や規則を超えた力を行使することができる立場にあるニナ。もちろん味方もたくさんいるわけですが、それでも彼女の行く末は決して明るく幸せなだけのものではないはずです。

本作は一見、「星の力をあやつる伝説の少女の成長物語」として描かれていますが、その陰には常に王家の暗~い一面が見え隠れしているのも事実。今後のニナの進む道、選ぶ方向に注目です。

星の民の最後の生き残りが登場

そして忘れてはいけないのが、今回ニナを出迎えた青い目の子どもの存在。星の民の生き残りが満を持しての登場です。

「ようやく会えました 星の神の魂を受け継ぐあなた」。
おっと…ニナの存在もすでに広く知られている様子。

ニナが星の民を探していたのは、自身の持つ力と向き合うため。わからないことすべてを正面から理解して、この先を生きていくため。

今さらながら、びっくりするくらい綺麗な理由なんですよね。ニナというキャラクターと星の民のタッグがどんな未来をもたらすのか。続く展開にも注目です。

前回ネタバレ感想

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