今回は漫画【うるわしの宵の月】の最新43.5話のネタバレ感想と考察について。
『うるわしの宵の月』最新43.5話のネタバレ感想と考察
のばらちゃんのやせ我慢ぶりに震えた

43.5話、読み応えバツグンでしたねえ。。この作品は、とにかく恋愛における感情の温度差の描写がうますぎて、キャラクターたちの切なさやらもどかしさやら何やらが胸にぶっ刺さる。最高です。
何つーかもう、読者の情緒を破壊する準備が万端すぎるわけですよね。とりあえず何をおいても注目したいのが、我らがのばらちゃんの華麗なるやせ我慢ぶりです。
宵の父親の無邪気すぎるひと言「じゃあ、のばらちゃん達は?」に対する諸々の反応がたまらない。
こういう局面における、内情をあんま把握してない第三者のひと言って、往々にして恋愛の進展をグッと一押ししてくれるケースも多いと思うんですけど、今回は全然でしたよね。
「ぜんぜん、そういう気持ちはみじんもないですから」 と、断固として答えてみせるのばらちゃんが痛すぎてもだえましたよ。
いやまあ、もちろん本当に気持ちを整理できている可能性もあるとは思うんだけどさ……。でも、感情面を整理できてる余裕ある大人って、こんなはっきり否定したりしなくない…?
むしろ「ご想像にお任せします」的な感じで場を和ませたり、適当に笑って流したりするもんじゃないん……? と筆圧高く叫びたい。
個人的には、自分の気持ちを悟られないように必死に否定して、これ以上踏み込まれないように一線を引いてる物分かり良い系女子にしか見えなかったよ。
言うなれば「これ以上、期待したくない」「自分から傷つきたくない」という防御反応から絞り出したセリフに思えてしょーがない。
何より、恋愛コンテンツにおいて、ご丁寧にふたりきりになったタイミングで「もう気にしないでください」と念押しするキャラほど、実際は原の中に一物も何物も抱え持ってたりしますからね。
あらためて、この作品は「好きになった…! ビビビ…!」な瞬間を派手に描くというより、むしろ「気づいたらその人のことばかり考えている… どうしよう…!」というリアル感情の描き方がマジでうまくて引き込まれます。
43.5話はそこへの入口に見えて仕方ない。同じ感想を抱いた読者さん、結構多いのでは?
あ、宵と琥珀のコップのくだりについては、私から言うことは何ひとつありません。ヒューヒュー!(古いw)。続く展開にも注目です!
