東大卒・元官僚の武井亜樹さんがバチェロレッテを務める『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が、Amazon Primeにて独占配信中！ 今回は第1～4話のエピソード＆気になるメンバーについて個人的な感想を綴っています。ネタバレを含むのでご注意ください。
『バチェロレッテ・ジャパン』S3第1～4話ネタバレ感想と考察
※本編のネタバレを含みます。あくまで一視聴者の感想です。
バチェロレッテ・亜樹さん含め、気になるメンバーについて個人の意見を綴っています。
バチェロレッテ・亜樹さんについて
まずは今回バチェロレッテを務める亜樹さんについて。人柄や立ちふるまいについては、放送前の印象そのままといった感じでした。健康的な雰囲気のあるアジアンビューティー系の美人さん、芯があり自分軸をしっかり確立できている人、イヤなことにははっきりNOといえる、etc。
周囲に媚びず自分の意思をつらぬく姿勢は同性として非常にあこがれますが、これはアメリカ留学の経験を通して得たところも大きいのかなと予想。良い意味で日本人離れした感性をもっている人なんだろうと感じましたね。
第1話にてマヌカハニーや手つなぎをきっぱり断ったシーンが個人的にはすごく好きでした。バチェロレッテなのだから、今回の主役なのだから番組的には空気を読んで求められたことに応えたほうがよいという意見もあるようですが、私は絶対にあれでよかったのだと思います。
元来の自分を持ち続けるということ、流されない、媚びないということは、婚活のシーンにかぎらずあらゆる場において、現代社会ではとてもむずかしいことで。あれだけ注目を集める番組で、主役であるバチェロレッテがその姿勢をはっきりみせてくれたことが同性として本当に嬉しかった。今回も最後まで彼女の旅を見届けたいと思っています。
セバスティアン クラビホさん
何度もデートに呼ばれたものの、最終的にはなぜか自ら身を引いたセバスティアンさん。そもそもこの番組のシステム上、男性から身をひくのはなかなか見ない展開でもあるわけで。何らかの事情（仕事の都合で長く参加できないとか？）でもあったのかと思わず考えてしまいました。
が、あくまで視聴者視点でいうならセバスは亜樹さんにとってはちょっと”大人すぎた”のかなあという印象が強いですね。グループデートでの亜樹さんの英語演説は、多言語を話せるセバスティアンさんからすればさほど目新しいことではないし、本人いわくかわいい妹としか見られない、というのもわからなくはない。
しかしそれはそれとして、バチェロレッテにそれを正直に伝えるのどうなん？ という意見も。ただ番組の雰囲気に流されず、自身の直感を素直に表現するという点ではある意味、精神構造が亜樹さんにもっとも近かったメンバーでもあったのかなと思っています。
物理化学者・櫛田創さん
櫛田さんはストーリーが進むごとにぐんぐん評価が上がっている希少なメンバーの一人ではないかと思います。最初の印象は亜樹さんの言葉をかりるなら「セロトニン」の一語だったのだけど(笑)、2話、3話と進むにつれ、未知数だった人となり、能力がどんどん見えてきて、視聴者としてはついつい注目してしまう。実は誰より番組映えするキャラクターといっていいんじゃないのかな。
何より話すことすべてが新鮮で面白かった。単に博識な人ならたくさんいますが、本当に能力の高い人というのはその知識をもたない人相手でも十分に楽しませられるだけの話術、胆力があるものなんだなあとしみじみ。それを体現している人だと思いました。うどん作ってる姿も新鮮だったし、隠れムードメーカーなのもいいですよね。終盤まで残りそうなメンバーの一人だと思います。
元消防士・梅谷さん
梅谷さんについては、人の懐にするっと入るのがうまい人なのかなあという印象。横入りしてもちょっと嘘をついちゃっても、本気で怒られたり追求されたりしない、いわゆる”憎めない”キャラクターなのかなあと。ホワイトローズのデートコースはよかったですね。
が、いまいち恋愛モードがみえないというのかなあ…。せっかくのツーショットデートなのに亜樹さんとの会話も、ところどころ女上司と部下みたいに感じられてしまった。本来なら今回の参加者内でもいちばん年の近い2人なわけだし、なんというかもうちょっとはっちゃけあっても良いのに。
恋愛モードがみえない…からこそリアルで面白い
というわけで第1～4話まで視聴したものの、どのメンバーにも今のところはっきりした”恋愛モード”みたいなものがいまだみえないのが気になっています。ただ、そこがかえってリアリティに富んでいて面白くもあるんですよね。
これは今後どう変わっていくのかなあ。さすがに4話までくればお互いの人となりははっきりわかっているだろうと思うので、続く2on1デートで誰がどのように動くかが注目ポイントになるんじゃないでしょうか。続く展開にも注目です。
