【暁のヨナ】四龍の能力・年齢まとめ!先代・初代との関係性も【ネタバレあり】

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。物語の鍵を握る四龍<ジェハ・キジャ・シンア・ゼノ>は、それぞれが特殊な能力と厳しい命運を背負っています。今回は、四龍たちの能力や年齢、先代四龍や初代四龍との関係性について。

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『暁のヨナ』に登場する四龍とは

四龍の名前と能力まとめ

『暁のヨナ』にて、ヒロイン・ヨナを献身的に支えてきたキーパーソン「四龍」。名前と能力の詳細は以下の通りです。

白龍キジャ:右手にするどい「龍の爪」を持つ。ふだんは人の手と同じサイズだが、戦闘時は巨大化することも。
緑龍ジェハ:左足に「龍の足」を持つ。跳躍力を武器にアグレッシブな動きができるのが特長。
青龍シンア:両眼に「龍の眼」を宿しており、敵の神経や心臓を麻痺させる能力を持つ。遠視や透視も可能。ただし、麻痺の能力は使用後、自分自身にも返ってくる。
黄龍ゼノ:不老不死の「龍の体」を持つ。攻撃され傷ついても身体は再生する。

一見「おおカッケエ!」となりそうな能力揃いなのですが……あらためてみてみるといろいろ残酷なんだよなあ本当に。

特にシンアとゼノの能力については絵面をみると、エンタメ作品しかも少女漫画でこれやんのかよおぉ! と叫びたくなる初見さんも多いのではないかと思います。

さらには驚愕の事実『ゼノを除く三龍は短命』というおまけつき。四龍のビジュファンの阿鼻叫喚の図が目に見えるようです。

四龍の年齢は?

初登場時の四龍の年齢について、公式発表ではジェハは25歳、キジャは20歳、シンアは18歳。ゼノについては本人は17歳と主張。能力がバレてからは、数千年生き続けていることを認めている。

現四龍と先代四龍の関係性まとめ【過去ネタバレ】

緑龍ジェハと先代ガロウ(17巻番外編『飛べ』)

緑龍ジェハと先代ガロウの関係性は、『暁のヨナ』17巻番外編『飛べ』にて詳しく描かれています。

緑龍の里の村人たちは、緑龍の力を外部に知られることをとにかく恐れていました。そのため、生まれた緑龍は足に鎖をつけられ、生涯閉じ込められて過ごすはめに。

緑龍ジェハと先代ガロウの関係性は、正直あまり良いものではありませんでしたね。お互いにお互いしかいなかったからこそ、「おまえさえいなければ」と「おまえがいなければ自分は…」といったマイナスな感情の相乗効果に陥っていたように思われます。

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が、最終的に里を脱出したジェハを助けたのは他ならぬガロウでした。あれこれの台詞や表情などから、目の上のたんこぶ状態だったが、憎みあってはいなかったというのが実態なのかなと思いますね。しかしガロウの何ともいえないツンデレ感、この手のフェチにはたまりません。

白龍キジャの先代は実の父親

白龍キジャに関しては、先代が「実の父親」であるという時点ですでに相当な悲壮感がただよいます。ただ、腹減り一行のうちでこの事実を知っているのは表向きはジェハだけのはず。もちろん、幼少のキジャと顔をあわせているゼノは知っているだろうけども。

息子キジャの誕生時に、その背を龍の爪で深く傷つけた先代白龍。しかし、キジャ自身がそのことを恨んでいる描写はありません。

「これは父上が私に触れた唯一」という言葉からも、むしろ優しい思い出として大切にしている節があります。キジャと先代との関係性についてはもう、この一言がすべてなんじゃないかな。

青龍シンアと先代アオ

青龍シンアの先代の名はアオ。先代亡き後、可愛がっているリスにそのままアオと名付けたことからも、シンアにとって先代がどれだけ大切な存在だったのかわかります。

作中でも、先代アオがなんだかんだ言いつつもシンアを可愛がっていた様子がうかがえますよね。青龍という存在が村人からどれだけ恐れられ蔑まれていたのかを考えれば、アオがいなければシンアはきっと、言葉を話すことさえできない人間になっていたことでしょう。

『暁のヨナ』18巻(100話~105話)に登場する初代四龍について

最後に、黄龍ゼノと命運をともにした初代四龍たちのことについて。作中では一貫してゼノの回想という形で語られているため、四龍という特殊すぎる存在に対して彼らがどう考えていたのかはよくわかりません。

というわけでひとまずは、一見能力もないようにみえるゼノに対し、初代龍たちがどのように接していたのかふり返ってみましょう。

初代緑龍シュテン「よお役立たず。おまえには何の力のないからなあ」
初代白龍グエン「俺らは天の龍の血が繋ぐ兄弟!」
初代青龍アビ「……(無口キャラ・小動物ひきつれてる)」

うん、これぞ三者三様! ただ、ビジュアルはともかく、性格や考え方の面では現四龍に通じるところも多いようですね。

シュテンのひねくれぶりや四龍という概念に対し懐疑的な態度は、初登場時のジェハを彷彿とさせますし、四龍を全肯定するグエンはもはやキジャそのもの。やたら内省的で小動物を愛し愛されるアビは、アオを可愛がるシンアにそっくりです。

『四龍は仲が良いっつーわけじゃないけど緋龍王がいれば繋がってる気がした

結局、このゼノの言葉が初代四龍をあらわすすべてなんじゃないかな。いつかゼノが天に還ったときに、無事彼らに再会できますよう。

〇『暁のヨナ』感想考察一覧 | いとのろぐ

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