【暁のヨナ】41巻(235~240話)のネタバレ感想・考察まとめ| ハクヨナ&四龍でメイニャン奪還

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。41巻ではヒロイン・ヨナとハク、四龍が久々に集結、そして強敵チャゴルのもとからメイニャン奪還をはかります。今回は漫画【暁のヨナ】41巻収録話全体のネタバレ感想・考察について。

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『暁のヨナ』41巻は何話から何話まで?

『暁のヨナ』41巻には、本編第235話~第240話までが収録されています。

単行本の帯の『ヨナ、ハク、四龍、久々の共同作戦!』の言葉通り、ほんとうに久しぶりに腹減りのメンバーが顔をあわせた印象が強いですね。そして今回で、南戒・チャゴルとの争いもいったんは終わりを迎えます。

『暁のヨナ』41巻(235話~240話)のネタバレ感想・考察

ヨナ・ハク・四龍が久々に集結

『暁のヨナ』41巻全体の印象としてはやはり、久々にみる「団体戦」だったなあと。ヨナとハク、四龍の面々がバラバラに動いていた時期がやたら長かったせいか、もはや腹減り一行がひとところに集まっているというだけで感慨深いものがありますね。

メイニャンを想うヴァル将軍&カジ将軍

そして41巻にて、メインヒーローたるハク以上にヒーローらしかったヴァル将軍。「メイニャンを連れて南戒帝国を去ります。それだけ伝えに来ました」。わーイケメン! これまで登場した戒帝国サイドの誰よりかっこよかった。

この台詞までは正直、なんだかんだ言いつつもメイニャンが暴力受けていたことは認知してたわけだしなーう~ん、なんだかんだ言いながらも結局は将軍としての自分の立場がいちばん大事なんじゃん…とか思ってたんですけど、ここにきてどちらかといえばメイニャンの立場を守りたいから手が出せなかった可能性もあるんだろうかと思い至りました。

たしかに、ヴァル視点からすれば”メイニャンがふつうにチャゴルにあこがれていた”可能性も十分にありえるわけですよね。そしてこの可能性についてはおそらく、カジ将軍も念頭に置いていたはず。

そもそもあれだけ独裁的だったチャゴルのもとにいるメイニャンに手をさしのべるなんて相当なことですし、彼らは今回、十分すぎるほど彼女のために動いていたようにと思います。なんというのか、ようやくメイニャンが”正常な”扱いを受けられるようになってきたのが本当によかった。

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態度変えすぎなケイシュク参謀

一方の高華国サイド。「ヨナ姫を必ず守り抜いて下さい」のひと言に、もはや呆れて言い返しもしないハクにちょっと笑ってしまった。これぞ世紀のおまいう案件。とはいえ、ヨナを認めたとたんこの言葉がいえるケイシュクはやはり参謀としてはかなり優秀だといえますよね。

ケイシュクだってイル王を親の仇のごとく憎んでいたわけだし、その娘の能力を認めるなんてマトモな神経ではできないでしょう。「あれはあれ、これはこれ」的な切り替えが非常に上手い。ヨナ読者の一部からは「今さら態度翻しやがって」的な意見もあるようですが、私は素直にやるじゃんと思いました。

ハクヨナ&スウォンが手を組むアツい展開も

「スウォン、私たちが作戦行動中、兵を動かしてくれる?」。このヨナの申し出に応じたスウォンが個人的には謎でした。…いや、まあメリットもあるにはあるが、それ以上のリスクの大きさが半端なくね?…と。

あれだけリスクマネジメントに長けたスウォンが、病を抱えているくらいのことでもろもろの可能性をみすごすというのは考えにくい。というわけで、ここはやはりハクヨナとスウォンをあらためて組ませる展開を魅せたかったのかなあと思いましたね。

たしかに、グルファンが降り立ってくるあの場面は最高に”漫画映え”するシーンだったと思います。描線や彩色の繊細さをキープしつつ、急にダイナミックな絵がドンと出てくるとやっぱりドキッとさせられる。ヨナの絵柄が変わったという声も多いですが、こういう細かい魅せ方一つひとつはあまり変わっていない気がしてなりません。

41巻収録話ごとのネタバレ感想と考察

漫画「暁のヨナ」第237話「呼ばれる方へ」ネタバレ感想と考察 チャゴルとメイニャン

漫画「暁のヨナ」第239話「戦う意思 闘う意味」ネタバレ感想と考察 チャゴルとヨナ

漫画『暁のヨナ』第240話「否」ネタバレ感想と考察  スウォンは四龍をどう思っているのか

『暁のヨナ』感想考察一覧 | いとのろぐ

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