【暁のヨナ】青龍シンアの可愛さとかっこよさを語りたい【ネタバレ考察】

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。個人的に隠れて推しているキャラは四龍のうちの一人である青龍・シンアくん。今回は、シンアの可愛さとかっこよさについて、能力面や声優さんの影響などもあわせて語ります。

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『暁のヨナ』青龍シンアが可愛い&かっこいい【ネタバレあり】

無口キャラにグッとくるオタク女子

『暁のヨナ』の見どころ要素の一つとしてハーレム感の強さがあります。もっとも作中では「ハーレム」という単語は一度たりとも出てこないのですが…。

しかし、従者ハク&四龍というイケメン集団が集った絵面を見てその単語を連想しない人はいないでしょう。いや、もちろん天才美少年ユンくんも忘れちゃいけないですね。

ハーレム…といえば乙女ゲー。言うまでもなく、こういう世界における”実力のある無口キャラ”は存在そのものが最強かつ最恐なのです。

シンアくんのどことなく片言っぽいしゃべり方、そしておそらくは育ちゆえに幼い時分の精神を保っているっぽい可愛らしさ。このあたりのギャップにクラっとこないオタク女子はいないでしょう。

もちろん眼の能力や性格含め、そのカッコ良さは折り紙付きです。実のところ、腹減り一行の中でも実は一番作りこまれたキャラクター性を持つ人物なんじゃないかと個人的には思うんですよね。

『暁のヨナ』106~108話「青くなる森」にて描かれた”シンアの反抗期”

青龍シンアを語るには、やはりヨナ本編106~108話「青くなる森」は外せません。「シンアの反抗期」…。これほど萌える7文字が他にあるでしょうか。

シンアくん自身は腹減り一行の誰に対しても従順で優しい、愛すべきキャラクターですが、彼の生い立ちを考えれば本来、それはあまりにも不自然だと思うのです。

白龍キジャの掲げる“四龍イコール親友、すなわち全てを知っているべき!” みたいな学生ノリは、実のところ、ほか三龍にとってはかなり受け入れがたいものなんじゃないかなと思うんですよね。いや、もちろんキジャ本人には何の非もありませんが…

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そこにきて、一番素直な末っ子の”反抗期”エピソードですよ。いや~痺れるね。正直、このあたりの畳み掛けるような物語の流れはめちゃくちゃ好きでした。異形に生まれついてしまった孤独や自分自身の存在意義への迷い、みたいなものがコマの一つひとつに溢れていて。

四龍それぞれが、お互いの存在がお互いのアイデンティティに直結している…とでもいうのでしょうか。その事実が実にわかりやすく描かれた神エピソードだったように思います。

青龍シンアの声優・岡本信彦さんについて

さらにアニメ版『暁のヨナ』に関して少しだけ。シンアくんの声を担当されている声優・岡本信彦さんの影響もシンア人気に一役買っているのは言うまでもないでしょう。

ヨナファン全体をみると、実はアニメ限定のファンもかなり多いようですしね。

いい声…なんて月並みな表現ではもはや失礼にあたるのでしょうが、本当にどこまでも繊細で落ちついた声質なんですよね。

どことなくSっ気のあるキャラクターを多く演じているイメージがあったので、自己主張をあまりしないシンアくんみたいなキャラはハマるのかなあ…なんて勝手な心配をしていましたが、当然ながら全くの杞憂だったようです。

岡本さんご自身は、最近だとヒロアカやフリーレンなどなど多くの人気作に出演されていますね。個人的に印象的だったのは『会長はメイド様!』 の碓氷拓海役かなあ。ひと昔前の作品ではありますが…。陰のあるミステリアスなキャラクターがとにかくハマる声優さんだなあと思います。

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