暁のヨナに似た少女漫画・小説5選!主従カップルを見たい人におすすめ

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暁のヨナみたいな作品 エンタメ

白泉社にて連載中の大人気少女漫画『暁のヨナ』。ヒロイン・ヨナと従者ハクの関係性にキュンとくると評判で、アニメや舞台などメディアミックス作品としても人気の作品です。

今回はそんな『暁のヨナ』に似た少女漫画や小説5選について、見どころポイントとあわせてご紹介!

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『暁のヨナ』に似ている漫画・小説5選!

①『女王の花』/ 和泉かねよし

古代の国・亜の女王の歴史ロマンが今始まる
亜国(あこく)の姫でありながら冷遇されている亜姫(あき)。幼いながらも母の世話をしながら、明るく生きる亜姫はある日、金の髪と天の色の眼(め)を持つ奴隷の少年・薄星(はくせい)と出会う。境遇の違いを超えて、強い絆(きずな)で結ばれる二人だったが、その先に待っていたのは…!?

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和泉かねよし先生の『女王の花』。主従カップルと聞くとまっさきに思い浮かぶ作品は、個人的にはこれ一択です。ヒロインは亜国の姫君・亜姫。一国の姫でありながら決して良い立場とはいえない境遇に追い込まれていく亜姫ですが、彼女の傍には幼い時分から常に、薄星という少年がついています。

『暁のヨナ』の見どころの一つはなんといっても、ヒロイン・ヨナと従者ハクが苦しい境遇の中育む恋愛模様でしょう。そして『女王の花』の亜姫は、ヨナと同じく誰もが認める”強い女性”。

戦闘と恋愛、そして国と国のあいだのせめぎ合いや駆け引きの数々が、どことなく『暁のヨナ』の高華国と南戒国のあいだに巻き起こる騒動のあれこれに似ているという声も多数。「戦う女性」と、それを全身全霊で支える従者の図が好きな人にはきっとハマる一作ではないかと思いますよ。

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女王の花 (1)

②『赤髪の白雪姫』/ あきづき空太

生まれつき赤い林檎の様な美しい髪の白雪。その珍しい髪色を悪名高いラジ王子に気に入られ困った白雪は国を出ることに――!! 隣国の森で出会い力を貸してくれた少年・ゼンとは一体…!? 

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『暁のヨナ』のヒロイン・ヨナのトレードマークといえば、鮮やかな赤い髪。たとえば有名児童小説『赤毛のアン』の例もあるように、鮮やかな髪色をもつヒロインというのはやはり注目を浴びやすく、印象にも残りやすいようです。

『赤髪の白雪姫』のヒロインは、真っ赤な髪をもつ薬師の少女・白雪。彼女は『暁のヨナ』のヒロイン・ヨナ姫と違い「姫」ではありませんが、ひょんなことから隣国の王子・ゼンに見初められることに。そのため、結果的に「姫君」に近い扱いを受ける描写も作中には多数あります。ヨナ姫のような”強い女性”が果敢に戦う姿を堪能したい人にはおすすめの一作です。

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③『BASARA』/ 田村由美

文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。“運命の子供”が駆け抜ける、衝撃のジパング伝説!

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田村由美さんの『BASARA』は、『暁のヨナ』のヨナ姫のように、世の理不尽を相手にとにかく戦い抜く強い女性が見たい!という方にはとてもおすすめ。家族を殺した敵を追い続けるヒロイン・更紗の強さ、そして葛藤は、父であるイル王を殺した敵・スウォンを憎みながらも憎みきれないヨナ姫の葛藤にどこか似ています

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『BASARA』は、舞台化もされており、メディアミックス作品としても非常に人気の一作。絵にちょっと癖があると感じる人もいるようですが、ハマる人にはとてもハマる絵柄なんじゃないかなあと思いますね。

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④『精霊の守り人』/ 上橋菜穂子

舞台となるのは、異界と人の世界が交錯する世界 ── 。

腕ききの女用心棒・バルサはある日、川におちた新ヨゴ皇国の第二皇子・チャグムを助ける。チャグムは、その身に得体の知れない”おそろしいモノ”を宿したため、「威信に傷がつく」ことをおそれる父、帝によって暗殺されそうになっていたのだ。
帝のはなつ追っ手、さらに人の世の力をこえた危険から、バルサはチャグムを守り抜けるのか? バルサとチャグムの出会いから始まる、「守り人」シリーズの第1作。 

偕成社公式サイトより

『精霊の守り人』は、人気作家・上橋菜穂子さんの代表作。綾瀬はるかさん主演でドラマ化されたことをきっかけに広く知られた一作でもあります。

『暁のヨナ』との共通点は、血縁ではない女性と男性のペアであてのない旅に出ること、そして片方が”皇族”であること。そして、皇族に生まれついたため箸よりも重いものを手にしたことのないような人間に武術を教え込むシーンがあること。

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『暁のヨナ』作中にて、ハクがヨナに剣の稽古をつける描写がカッコよくて印象に残っているという人は多いはず。そういう人は『精霊の守り人』作中にて、バルサがチャグムに体術を教える描写や、チャグムが日に日に強く変わっていく描写もきっと好きなはずです。

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⑤『ふしぎ遊戯』/ 渡瀬悠宇

受験を間近に控える中学3年生の夕城美朱と本郷唯は、ある日図書館で見つけた「四神天地書」という古い本の中に吸い込まれ、異世界に入り込んでしまった。迷いこんだ世界で暴漢に襲われる美朱と唯は、額に“鬼”の文字を持つ少年・鬼宿に助けられる。この出逢いが、全ての始まりであった……。互いにすれ違い、敵対していく美朱と唯。過酷な運命の中で惹かれあう鬼宿と美朱。朱雀と青龍の戦いが今始まる!

千葉テレビ公式ホームページより

『暁のヨナ』といえば、やはり大きいのが「四龍」の存在でしょう。白龍、青龍、緑龍、黄龍、四体もの龍が登場するがゆえの独特の世界観にハマってしまった人も多いはず。

龍といえば個人的に思い浮かぶのは、渡瀬悠宇先生の『ふしぎ遊戯』という作品です。異世界、龍、そして普通の生活をしていたのに急に訪れる「過酷な運命」。

ストーリー展開こそ『暁のヨナ』の世界観とは全く異なりますが、キーとなっているポイント一つ一つをみていくと、ヨナの世界観とどこか共通する部分も多いように思います。気になる方はぜひご一読のほどを。

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