【薬屋のひとりごと】原作小説2巻(ヒーロー文庫) ネタバレ感想と考察 | 羅漢と鳳仙のなれそめとすれ違い

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『薬屋のひとりごと』は、ライトノベル作家・日向夏さんによる人気ファンタジー小説。原作小説(ヒーロー文庫)の第2巻では、ふたたび宮廷に戻って来た猫猫の日常や、猫猫の実の両親にあたる羅漢と鳳仙のなれそめなどが描かれます。今回は、『薬屋のひとりごと』の原作小説2巻(ヒーロー文庫)のネタバレ感想と考察について。

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『薬屋のひとりごと』2巻(ヒーロー文庫)の内容・あらすじは?

後宮を解雇処分となりいったんは花街に戻ってきた猫猫。しかし、ふたたび宮廷に戻ることとなり、腹黒宦官・壬氏の部屋付きとして仕えることに。官僚の食中毒、腕利き職人が残した不変な遺言の調査などさまざまな謎を、猫猫は持ち前の頭脳でみごと解き明かす。

一方の壬氏は、くせ者の武官・羅漢(ラカン)に付きまとわれることに。なぜか猫猫に強い執着をみせる羅漢の正体とはいったい…?

参考:『薬屋のひとりごと』2巻リリースより

『薬屋のひとりごと』2巻(ヒーロー文庫)ネタバレ感想と考察

身請けの予定もないのに羅漢と鳳仙が関係をもったのはなぜ?

『薬屋のひとりごと』原作2巻では、謎の武官・羅漢(ラカン)の正体が明かされます。猫猫の母親にあたる女性・鳳仙とのなれそめ、そして切なすぎるすれ違い。

この2人について、羅漢が鳳仙を身請けする予定などなかった(そもそも十分なお金もなかった)のに、なぜなりゆきで関係を持ったのか? と気になっている人も多いようです。

結論からいうと、羅漢(ラカン)が鳳仙と関係を持ったのは、他の男との身請け話を破談にするため。鳳仙が初物でなくなれば妓女としての価値が落ちるため、高い身分の顧客から身請けを望まれる可能性はほぼなくなります。

いやー力技だな~!(笑) とはいえ、羅漢と鳳仙がともに同じことを望んだという事実こそが答えですよね。

梅梅は羅漢を好きだったのか?

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そして、羅漢と鳳仙の2人を語るならこの人は外せません。三姫の一人にして猫猫の姉貴分である小姐・梅梅(メイメイ)。第2話の文脈、行間をみるかぎり、梅梅が羅漢に恋をしていたことは間違いないと思われます。

「知れば地獄」とは、妓女たちのあいだではさんざん言い交わされてきたであろう言葉。長いこと妓女をつとめてきた梅梅もしっかり自覚していたでしょう。それに、恋多き女である白鈴と違い、梅梅は決して惚れっぽいタイプではなかったはず。

羅漢は変人ですが、決して悪人ではありません。「きらいだけど恨んではいない」という猫猫の言葉通り、害のない人間をわざわざ傷つけようとすることはしない人です。一途で粘着質……という点では案外、壬氏といい勝負なんじゃないでしょうか。

つき合ってると思ってたのに実はつき合っておらずただのセカンド扱い…くう~! みたいなことはリアルでも多々ありますが、羅漢の場合、それを天然でやっちゃったみたいなことなのかなあ。

とはいえ梅梅がいなければ、羅漢と鳳仙はそもそも再会すらできなかったんじゃないかなとも思うんですよね。……うぉー切ねぇ~! 梅梅にはぜひ、違う形でしっかり幸せになってもらいたいものです。

『薬屋のひとりごと』(ヒーロー文庫) 各巻ネタバレ感想と考察

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