NHKドラマ『遙かなる山の呼び声』第1話あらすじとネタバレ感想・考察

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遙かなる山の呼び声 エンタメ

山田洋次監督の名作『遙かなる山の呼び声』が初放送から43年、舞台設定はそのまま、時代を現代に置き換えて帰ってきた。
出演者は主演の阿部寛のほか、常盤貴子、中原丈雄、筧利夫、高畑淳子など。

今回はNHKドラマ『遙かなる山の呼び声』第1話のあらすじとネタバレ感想・考察について。

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NHKドラマ『遙かなる山の呼び声』第1話のあらすじ

舞台は北海道東部、豊かな自然に囲まれた中標津の地。民子(常盤貴子)は息子・武志と義理の父とともに、夫の遺した農場を守りながら暮らしている。
ある嵐の夜、そんな彼らのもとに身元のよくわからない怪しい男・耕作(阿部寛)が転がり込む。

「着替えは持ち歩いてますから」
「…バックパッカーの方か何か?」
「まあ、そんなようなものです」

民子は耕作を警戒しながらも風呂を用意し、農器具小屋に泊めてやった。
翌朝、耕作は民子より先に起き出し、牛舎の掃除を始めていた。

世話になったのでこれくらいやらせてください、自分も九州で酪農をやっていましたから…それだけ言い、寡黙に働き続ける耕作を民子はしだいに信用するようになる。が、民子の義理の父・吉雄のほうは、耕作に対し何か得体の知れなさを感じていた。

「あの男にはどこか影がある…」
しかし民子の息子・武志は耕作によく懐いていた。

そして1か月後、礼を言うために再び民子たちのもとを訪れた耕作。しかし民子も吉雄も留守であり、一人留守番をしていた武志から吉雄が入院したことを聞く。耕作は搾乳を手伝い、武志とともに民子の帰りを待つ。

吉雄が退院するまでここで働かせてほしい。金はいらない、食事だけ食べさせてもらえれば…
そう言う耕作に民子は再び不信感を覚えながらも、一時的に農場を手伝ってもらうことを決意する。

しかしそんな折、民子に気のある男・虻田(筧利夫)が彼女にアプローチしてきて…

NHKドラマ『遙かなる山の呼び声』第1話の感想・考察

本作全体にただよう何ともいえないやさしい雰囲気がとても好きだ。
さすが『男はつらいよ』や『東京家族』など人情劇で広く知られる山田洋次監督。

山田監督作品特有の癒しの雰囲気ややわらかい空気感が登場人物や言動や行動一つ一つに滲み出ていて、もう見ているだけで胸がほっこりする。

しかし阿部寛演じる耕作は、たしかに初見だとマジでめちゃくちゃ怪しい。あんな得体のしれない図体の大きな男性を、まあ普通の人ならわざわざ家に泊めたくはないでしょう。
そんな中、民子の息子・武志が耕作に徐々に心を許していく感じがとても良かった。

「おじさんすっごく大きいねえ」
「中身は空洞だ」
「空洞?」

”中身は空洞だ”と、自身の空虚さを子ども相手に素直に打ち明ける耕作。まあ子ども相手だから言えた部分もあるのかもしれないけれども。

民子が耕作を信頼しはじめたきっかけも、もとをたどれば武志づてに聞いたこの言葉だったのじゃないだろうか。
何か事情がある、いかにもな訳ありの雰囲気をまといながら、でも悪い人じゃなさそう…と赤の他人に思わせるのは実際、そんなにたやすいことじゃないはずだ。

後々の展開を考えると、民子や武志に出会えたのは耕作にとって本当に良いことだったなあと思う。
”訳あり”のまま流れ歩いて一生を終えるなんてまさに地獄そのものですからね。

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