『暁のヨナ』は長すぎる?完結はいつになるか予想してみた【ネタバレ考察】

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白泉社が発行する漫画雑誌【花とゆめ】にて連載中の少女漫画『暁のヨナ』。
アニメ化や舞台化、さらにはヨナカフェなどさまざまな関連イベントも開催されており、メディアミックス作品としても注目を集めています。

ところで漫画『暁のヨナ』の完結はいつになるのでしょうか。本作の連載期間の長さについて考えてみました。

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『暁のヨナ』の連載が長すぎる…完結はいつ?

白泉社にて2009年より連載がスタートし、現在もなお絶賛連載中の人気作『暁のヨナ』。しかし読者からは「面白いけど連載が長すぎる…」という声も上がっています。

今年でめでたく連載15周年。少女漫画としては異例ともいえる長期連載になりましたが、『暁のヨナ』の完結はいったいいつになるのでしょうか。

…と思ってちょっと調べたところ、2015年に作者の草凪先生ご自身が回答しているのを発見。

…う~ん、まあ立場的にはこう答えるほかないよね。

漫画の連載期間がある程度『雑誌の掲載ペース』という名の大人の事情に縛られているであろうことは、まあ漫画ファンではなくても予想できます。さらには『読者さまの需要』…いやこれはバリバリあるよ……ありますよね!

が、当然ながら需要があれば必ずしも供給が得られるというわけではありません。現に、需要の高さにかかわらず、『暁のヨナ』アニメ版2期の制作予定は今のところないようです。

>>>【暁のヨナ】アニメは打ち切り?2期・続編はないの?ヨナファンが考えてみた

『暁のヨナ』の連載が長いと感じるのはなぜなのか?

『暁のヨナ』の連載がやたら長く感じる理由の一つに、本作のストーリー展開や設定の前提条件、みたいなものがあるんじゃないかなと個人的には思っています。

端的にいえば、主役であるヨナの最終目的がわからない(作中にて明示されていない)というところ。肉親をころされた恨みをはたすために仇をとりたいというわけでなく、自身が玉座に座りたいというわけでもなく、はたまた立場を捨てて自由に生きたいというわけでもない。

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本作は、戦だの国の建て直しだの国どうしの和平だのとものすごくスケールのでかいことをやっているようにみせかけて、実は本質はまったく別のところにあるんじゃないかなあと思います。

もちろん読み方や解釈はそれぞれですが、結局この作品が”少女漫画”カテゴリーにて描かれている要因もそこにあるような気がしてなりません。

なんといえばいいのか、一見”群像劇”にみえるんだけど、実際はそうでもないんだよなあ。灯台下暗しじゃないけど、実は出発地点にすでに答えがあった的な終わり方になってもおかしくないように思うんですよね。

最終的には、ヨナ、ハク、そしてスウォン3名がしかるべき場面でそろっていればそこでうまくまとまるんじゃないかなと思います。

『暁のヨナ』は何巻まで続く?最終巻は何巻?

『暁のヨナ』最新44巻は、2024年6月刊行です。

ストーリー展開を考えると、おそらくは最後の敵であろう戒帝国との戦の決着がまだついておらず、さらには重要要素である四龍伝説の説明もついていないため、少なくともあと2~3冊くらいは単行本が出るんじゃないかなと思います。ひとまず、続きを楽しみに待ちましょう。

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