【歌詞・意味】羊文学【more than words】呪術廻戦の「渋谷事変」EDテーマ

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音楽

羊文学の【more than words】は、アニメ【呪術廻戦】の「渋谷事変」エンディングテーマ。塩塚モエカが夜の渋谷街を駆け抜けるMVも話題となった。
また、2023年9月にはCDシングルとしてもリリースされている。

今回は羊文学の【more than words】の歌詞の意味・解釈について。

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羊文学【more than words】はアニメ【呪術廻戦】のエンディングテーマ

羊文学【more than words】は2023年9月リリースのシングル曲。
2023年8月末より放送が開始したテレビアニメ【呪術廻戦】の「渋谷事変」エンディングテーマに抜擢された一曲。作詞作曲は塩塚モエカ。

羊文学の【more than words】歌詞の意味

アニメのテーマ曲となると、当然ながらその作品のストーリーに沿った内容の楽曲をつくることが求められる。
そのため、独特な雰囲気や唯一無二の空気感をもつバンドであればあるほど、本来のバンドの色とはちょっと違う世界観が生まれる可能性が高くなる。これは楽曲の良し悪しとは全く関係なく、あくまで可能性の話として。

だから今回、楽曲【more than words】の歌の世界は、出来うる限り【呪術廻戦】の内容に寄り添ったものになるんだろうなと思っていた。
私は【呪術廻戦】について原作・アニメともにそれほどどっぷり触れていないので、なんかヤバそうな化け物「呪霊」をどんどん倒していくやたらハードな話、くらいの認識しかない。

一方、羊文学の作り出す世界観や生み出す歌詞はバンド名の通り文学性が高く、人の感情の機微を余すところなく描き出すような繊細さを秘めている。

そんなバンドが【呪術廻戦】のあのハードな世界観を表現するなんて一体どんな感じになるんだろうか…といちファンながらにドキワクしながら待っていた。

そして今回、【more than words】の歌詞を初めて見たとき、良い意味で予想が裏切られた気がしてとても嬉しかった。なぜなら、半年以上前にリリースされた羊文学の楽曲【光るとき】の歌詞の主張と同じものが、【more than words】の歌詞の世界にもきちんと存在していると感じたからだ。

だってどうしようもないときでも
まだ自分のことを信じていたいんだって
気づいているんでしょう?

いつもただ瞬間に賭けてたい
何にも怖くないわ

羊文学【more than words】

個人的に【羊文学】は全力で”いま”を肯定するバンドだと思っている。

羊文学は、いま現在目に見えているもの、いま心にあるもの、近くにあるもの、それら全てを、たとえどんなに醜かろうと汚かろうと「正しいもの」だと肯定する。と同時に、目に見えない未来や「永遠」という概念を否定する。

永遠なんてないとしたら
この最悪な時代もきっと続かないでしょう

羊文学【光るとき】

【光るとき】のこの歌詞に救われた羊文学ファン、あるいはアニメ【平家物語】のファンは結構多いんじゃないだろうか。

未来や過去を見つめ直すことも時には必要かもしれない。でも、いま現在苦しい状態にある人にとっては、未来や過去についてじっくり考えることはただの苦痛でしかない。

だったら、今ここにあるものだけに集中すればいいんじゃないか
羊文学の【光るとき】や【more than wors】の歌詞の世界観からは、そういう優しいメッセージをひしひしと感じて、歌詞を咀嚼しながらじっくり聴いているとものすごく心に沁みる。

いま目の前にあるものだけに集中しよう…というのは、ヨガやマインドフルネスなどの世界でもよく言われていることだ。

そういう意味では、もしかしたら羊文学というバンドの紡ぐ歌詞の世界観には、ちょっとした精神のデトックス効果を期待してもいいのかもしれない。

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